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2010年12月 1日(水)

【連載インタビュー】 ~第5回 荒井 輔選手 ラストスパートでは絶対負けない!~ 

今年度入社の荒井輔選手。

JRに入社して半年が経ち、9月に行われた全日本実業団選手権(於:東北電力ビッグスワンスタジアム)では、1500m7位入賞を果たし、その存在感を示しました。

青山学院大学出身、切れ味鋭いラストスパートが持ち味のルーキーに迫ります。

 

(実業団での生活も半年余りが過ぎましたね。)

そうですね。

だいぶ慣れましたし、チームは和やかでいい雰囲気なので、居心地はいいです。

同期も仲が良く、先輩方とも仲良くさせてもらっています。

ここでは、学生の頃よりも更に自主性を重んじるところが多く、「自分が頑張れば強くなれる印象」という感じですね。

 

(仲のいいチームといった印象ですね。特に仲のいい選手や尊敬している先輩などいますか?)

歳の近い1つ上の先輩とは仲良くさせてもらっています。

中でも高谷さんは同じ1500mを専門にしているので、尊敬していますし、ライバルです。

 

(では、逆に苦手な先輩はいますか?)

...ここでは言えません。

冗談です。(笑)みんな好きですよ。

 

(競技についてですが、陸上を始めたきっかけから教えて下さい。)

中学1年生の時に、当時やっていたサッカーの体力作りのために走っていました。

サッカーは小学生から中学卒業までやっていて、ポジションはSH(サイドハーフ)でした。とにかく走るポジションでした。(笑)

本格的に陸上をやり始めたのは高校からでしたが、サッカーで体力がついたようなものですね。

 

(サッカー部出身の選手は実業団にも多いですよね。荒井選手の思う、陸上競技の魅力は何だと思いますか?)

確かにサッカー部出身の先輩は多いですね。サッカーは楽しいですから。陸上よりも楽しいかも。(笑)

でも、陸上には陸上の楽しさがありますよ。

中学3年生の時、仙台市総合体育大会の800m決勝で、ラスト100mで2人を抜いて優勝し、その時の気持ち良さが何にも代え難いものがありました。もう、それ以来病みつきですね。

陸上競技は優劣が明確で、その人の実力がタイムとしてはっきりと表れます。

単純な競技ではありますけど、突き詰めればその魅力は大きいと思います。

 

(大学時代は青山学院大学の主将として、古豪復活の原動力となりましたね。)

大学では3年生の時に、33年ぶりに箱根路に返り咲き、4年生の時には41年ぶりにシード権を獲得しました。

自分たちが歴史を動かしたという実感があり、最高でした。

個人では2009年の関東インカレ1500mで優勝しました。

このレースは自分自身最高のレースでしたし、負ける気がしなかったですね。

 

(レース前に縁起を担ぐことや、ジンクスとしていることはありますか?)

前日の晩に鶏肉を食べます。大戸屋さんの親子丼を食べると調子がいいです。

箱根駅伝の予選会の前日も食べました。

入社してからは、近くに大戸屋さんがないので、最近食べていませんが。

あとは、ルーティン・ワークを大切にしています。

試合前の食事の時間やウォーミングアップの時間など、いつもと同じ流れを崩さないことを心がけています。

そうやって、冷静さを保っている部分もありますね。

 

(荒井選手の走りのアピールポイントはどこですか?)

ラストスパートに自信を持っています。

同期の谷口や直樹もラストには自信を持っているみたいですけど...負けませんよ!

1500mで磨いたスピードを駅伝でも生かしたいと思っています。

 

(目標とする選手やライバル、仲のいい選手等いたら教えて下さい。)

目標とする選手は保科光作さん(日清食品グループ)です。

同じ宮城県出身で、僕が中学3年生時の都道府県駅伝の頃からお世話になっています。僕が陸上競技を本気で志すきっかけになった大会です。

この大会を経験して、駅伝の魅力を知ることができて、目標も持てました。

同じチームでは山田剛史さんを尊敬しています。

うちのチームでは最年長の山田さんのように長く現役を続けられたらと思っています。30歳まで現役を続けることが理想ですね。

 

30歳までやるというのは立派な目標ですね。30歳まで1500mで勝負しようと考えているのですか?)

いえ、1500mに関しては26歳までかなと、現時点では考えています。

26歳になる年にちょうど世界選手権があるので、それを1つの大きな目標に掲げています。

そこでの結果次第ではマラソンにも挑戦してみたいと考えています。

 

(明確なプランがあり、素晴らしいですね。では、大学と実業団の違いなどは感じていますか?)

そうですね。実際、やっていることは変わらないと思います。

ただ、学生とは責任感が違いますね。走ることが仕事になったので、やりがいがあります。 

大学時代は箱根駅伝に出るために走っていました。

今もニューイヤー駅伝という目標はありますが、ただそれだけではなくて、生活のために走っているという意識があります。

 

(では、プライベートな質問も。休日の過ごし方を教えて下さい。)

休日ですか...うーん、寝ていることが多いです。(笑)

でもそれ、あまり印象良くないですね。

あ、散歩はよくしてますよ。大学時代は小田急線沿線をぶらぶらしていました。最近はもちろん中央線沿線です。(笑)

吉祥寺なんかはよく行きます。

 

散歩①(掲載用).JPG  散歩②(掲載用).JPG 

 

(趣味や、最近ハマっていることなどはありますか?)

趣味は音楽を聴くことですね。結構色々聴きますよ。中でもロックが好きです。インディーズバンドの曲を聴いたりもしています。最近は「andymoriっていうバンドがおすすめです。

来年は夏フェスとかにも行ってみたいなぁと企んでいます。

あとは、最近twitterをやってます。

あまり自分ではつぶやいてないですけど、友人のつぶやきをよく見ています。

 

(入社1年目の荒井選手、初任給は何に使いましたか?)

初任給ではないですけど、夏のボーナスで冷蔵庫を両親にプレゼントしました。それまでの冷蔵庫は23年間、ちょうど僕が生まれた時から使っていたものらしいです。

自分が就職できた1つの節目に両親に少し恩返しができたかなと思います。

 

(荒井選手は安全企画室に所属していますが、普段の業務を紹介してください。)

会社で取り組んでいる、安全意識・感性を磨いて安全行動につなげていく運動のCSfactoryという刊行物の作成に携わっています。(CS:チャレンジセーフティー)

今は、安全企画室の業務である労働災害や運転の仕組みについて勉強中です。

 

仕事風景(掲載用).JPG

 

(それでは、これからの目標を教えて下さい。)

個人として世界大会でメダルを獲りたいです。

チームとしてはニューイヤー駅伝で優勝することが目標です。

それと、チームとは少し離れますけど、都道府県駅伝で宮城県チームとして優勝したいです。先にも話しましたけど、思い出の大会なので。

 

(最後に、応援してくださるファンや関係者の皆様に一言お願いします。)

いつも支えて頂き、感謝しています。

駅伝も個人レースも自分の持てる力を最大限に発揮して、結果に結びつけます。

多くの方から応援してもらえる選手を目指し、これからも頑張りますので応援よろしくお願いします。

 

走行シーン(掲載用).JPG 

 

 

(取材・編集 八王子支社総務部広報課 奥村 隆太郎)

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